本日第15回首都圏私立中学校チャンピオンズカップ決勝戦が行われ、多摩大目黒中が同じ東京代表の慶應中等部を降し5連覇を達成した。
■決勝戦
![20240108_135555~2](http://www.shigakusoccer.jp/cart/wp-content/uploads/2024/01/20240108_1355552.jpg)
多摩大目黒中
![20240108_135635~2](http://www.shigakusoccer.jp/cart/wp-content/uploads/2024/01/20240108_1356352.jpg)
慶應中等部
多摩大目黒中3(0前半0 3後半0)0慶應中等部
![20240108_145727~2](http://www.shigakusoccer.jp/cart/wp-content/uploads/2024/01/20240108_1457272.jpg)
![20240108_144725~2](http://www.shigakusoccer.jp/cart/wp-content/uploads/2024/01/20240108_1447252.jpg)
試合は立ち上がりから予想通り多摩大目黒のペースで進む。
細かく正確なパスをつなぎ、スペースを見つけると素早く縦パスが入る。
これに体感の強さ、トラップの正確さ、視野の広さが加わるそのプレーぶりは中学世代最高レベルと言えるものだった。
対する慶應中等部は、速い多摩大目黒の攻撃に対し押し込まれはするものの、体を張ったディフェンスで得点を与えない。
試合はそのまま0対0で前半を終了。拮抗した試合となった。
後半試合が動く。
後半10分多摩大目黒は左サイドからグラウンダーのパスがゴール前へ。慶應中等部GK木村の手をかすめたボールは味方にあたりオンゴールとなってしまう。
さらに多摩大目黒は45分にキャプテン河田がPKを決め差を広げる。
一方慶應中等部も果敢に攻撃するものの多摩大目黒の厚いディフェンスの前に中々チャンスを作れない。
刻々と過ぎていく時間。
すると55分、多摩大目黒はゴール前からのFKに宗像が反応。ゴールが決まり3点目!
試合はこのまま3対0で多摩大目黒が粘る慶應中等部を振り切り5連覇を達成した。
なお、大会MVPには攻守にわたりチームに貢献した多摩大目黒中伊藤改(あらた)選手が受賞した。伊藤選手にはAKレーシングゲーミングチェアが贈られた。
■得点 40分OG(多摩大目黒中) 50分河田(多摩大目黒中) 55分宗像(多摩大目黒中)
![20240108_153559~2](http://www.shigakusoccer.jp/cart/wp-content/uploads/2024/01/20240108_1535592.jpg)
優勝した多摩大目黒中
![20240108_154000~2](http://www.shigakusoccer.jp/cart/wp-content/uploads/2024/01/20240108_1540002.jpg)
準優勝 慶應中等部
■準決勝戦
①多摩大目黒中2(1前半0 1後半0)海城中
得点 23分河田(多摩大目黒中) 58分日野(多摩大目黒中)
②学習院0(0前後0 0延前後0 1PK3)0慶應中等部